晟銘電子科技股份有限公司

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晟銘電子は昨年の経営を改善し、Q1は季節的なシーズンオフ

2017-01-19

內容

サーバケース、モバイルデバイス部品の出荷シーズンによる好影響を受けて、晟銘電子(3013)は昨年上半期の経営が明らかに改善した。しかし季節的なシーズンオフの到来に伴い、同社のQ1における経営は昨年のQ4よりも弱まっているが、同社の今年の力はサーバとモバイルデバイス次第であり、最盛期は上半期に始まると機関投資家は見ている。

晟銘電子は専門的コンポーネント部品の開発及びメーカーとして、サーバ、PCケースが売上高の6~7割を占め、その他スマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルデバイス等の部品がおよそ3割を占める。コアテクノロジーはMIM(金属粉末射出成型法)及びNMT(ナノ・モールディング・テクノロジー)であり、その他の営業収入は金型による収入だ。

晟銘電子は昨年下半期にサーバ、モバイルデバイスの出荷が好調であったことから、昨年8月の連結収益は4億元以上に跳ね上がった。昨年9~11月の連結収益は高水準で安定し、晟銘電子は昨年11月までで連結収益が38.45億元、昨年比32.79%の伸びとなった。

機関投資家は晟銘電子の昨年における経営の力が明らかに強まったとしている。これは主にデータセンターサーバの需要による売上の伸びに加えて中国の主要な著名サーバメーカーに進出したことによる。また晟銘電子の今年における力はサーバとモバイルデバイスのニーズにかかっている。
出荷の季節的なオフシーズンに対応するため、機関投資家は晟銘電子のQ1における売上高はやや下向きとなり、利潤獲得の幅もそれに伴って縮小するとしている。しかしQ2ではデータセンターサーバの需要が回復し、晟銘電子の経営は徐々に安定していく。

晟銘電子の2016年における前3四半期の連結収益は30.05億元、年間比26.8%の伸びとなっている。2016年の前3四半期におけるEPSは0.52元であり、晟銘電子の昨年のEPSは1元まで伸びると予測している。
 

精實新聞  記者 鄭盈芷/報道