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MIM(金属粉末射出成型)の展開が成功し、さらにクラウドサーバーケース業務も上向きであることから、ケースメーカーの晟銘電子 (3013)は大きな転機を見せています。第3四半期の財務報告は最高額の更新という素晴らしいものとなっています。今期はアップルからの受注が多く、業績は13億元という最高額更新に挑戦する様相となり、年間の売上高は48億元以上をうかがい、EPS は昨年の1.14元を超えています。晟銘電子の株価は先週攻勢を見せ、月曜日も引き続き強い勢いを保ち、最高で 22.65 元の価格となり 5.8% または 1.25 元の大幅な値上がりとなり、値幅の新記録を創りました。先週以来値上がり幅は19.5%であり、外資が主な買い手であり最近の月では持ち株を千株以上と大幅に買い増しています。
晟銘電子は従来の PC ケース分野からサーバーケース分野に進出し、近年では日本からMIMとNMT(ナノ射出成型)工法を導入して通信製品の金属部品市場に強力に進出しています。 MIM 分野ではアップル社のパートナーサプライヤーとなっており、主にアップルのモバイルデバイス(iPhone、iPad)のLightning アダプタの充電スロット内の構造部品を供給しています。
同社の前期の財務報告書は素晴らしい内容で、単独期の売上高12.76億元、同年前期よりも 8.1%の伸び、年間成長率 6.6%と新記録を打ち立てました。粗利率は 17.39%と大幅に伸び、営業利益率は 10%以上 10.48%を達成しました。単独期営業利益の 1.34 億元という新記録を促し、同年前期比 2 倍、年間ぞ成長率32.7%、税引き後利益は 1.11 億元と同期して新記録を樹立しました。同年前期比 2.4 倍、年間成長率 46%と上半期は大きく利潤を獲得し、EPSは0.65 元でした。直近3期の四半期の累計は税引き後利益が 1.67 億元、年間成長率は 83.5%、EPSは0.98 元でした。
機関投資家は、晟銘電子の前四半期における寧波工場の業績は広達(2382)のフェースブック(FB)へのクラウドサーバーの受注ニーズ増加の影響を受けて大幅に成長し、売上高の利益獲得の新記録樹立に大きく貢献したとしています。第4四半期はアップル社からの受注があり、11月の売上高は4.64 億元と新記録を更新しました。これは前月より 19.8%増加し、年間成長率が 12.12%となっています。12 月もこの力は強く、単独四半期売上高は再び新記録を更新する13億元以上に挑戦する機会があり、年間の売上高は48億元以上、EPS は昨年の 1.14 元を上回ることが期待されています。
財訊快報報道/王宜弘